五重の塔は平屋建て
こんにちは。
お盆休みが明けてすぐに受講した、構造設計講習の時に講師の方がおっしゃった雑談中の一言です。
「五重の塔は平屋建て」
屋根が五重になっているので5階建てかと思われるかもしれませんが、床は1枚しか張られてないので、実は“屋根が五重になっているだけの平屋建て”なのだそうです。おそらく、その場にいた人でこの事実にビックリしたのは私だけではないと思うのですが(笑)
もちろん、このような小話だけではなく、きちんと耐震の勉強もしてきました。熊本地震以降、一度の大きな揺れに耐えられるだけの耐震性能ではダメだということは色々なところで話されています。ですが建築基準法では人命を守ることが基準で、大規模地震の際に、建物の外に逃げ切れるまで建物が倒壊しないレベル程度の耐震性能しか定められていません。これでは熊本地震のように大きな地震が起きてしまえば1度目の揺れには耐えられても、2度目の揺れでは倒壊してしまいます。なので、講習では人命も財産も守れる耐震性能・考え方を勉強しました。
ちなみに、お盆休みに家族で出掛けたときに偶然にも「五重の塔」を見ていました。
ついでに別の名所も見てきました。
さらについでに世界旅行もしてきました。
もう何処へ行ったか分かりますね(笑)
しっかり世界旅行を楽しんできました!
古山